こんにちは、SOLASTER株式会社です!

2024年1月12、13日に志摩市商工会館で開催された『漁民シンポジウム 磯焼けに克つ知恵 ISO-KATSU2024』にて、当社の水中ドローンを使った磯焼け対策について講演させて頂きました。

磯焼けとは?

「磯焼け」(岩礁剥離)は、沿岸の岩礁域で海藻が豊富に繁茂する藻場が、通常の海藻の季節的な変動や経年変化を超えて、著しい海藻の減少や消失が続き、結果として海藻が豊かではなくなる現象を指します。

磯焼けにより、海藻類(例: ワカメやコンブ)の収穫が難しくなります。同時に、海藻を摂食する生物(アワビやサザエなど)や、海藻を生息地とする多くの生物(例: カサゴやメバル)も見られなくなります。磯焼けは沿岸生態系全体に影響を及ぼし、沿岸の漁獲量が急激に減少し、漁村の経済にも打撃を与える可能性があります。

漁民シンポジウムでの講演

今回の講演では、『機械学習技術の成果を”磯焼け対策”に活かせるか〜ICT技術を組み込んだ水中ドローンで水産業を次のステージへ』というテーマで、AI技術が組み込まれた当社の水中ドローンによる磯焼け対策への貢献についてお話しました。

シンポジウムには私たち民間企業の他にNPO、行政・研究機関、金融機関、まで幅広いジャンルの方が集まり、文字通り様々な角度から『磯焼けに克つ知恵』が一気に集結しました。

磯焼け対策の第一線で活躍する方々とお話することで、現場目線の非常に重要なフィードバックを多く頂くことができました!

当社水中ドローンの2大特徴である”AIを使った映像認識”と”水中測位マッピング”が磯焼け対策、ブルーカーボン・ブルークレジットと非常に相性が良く、実証実験の準備も進めてまいります。

シンポジウム後の名刺交換会では、磯焼け問題の原因の一つであるアイゴを調理したものが振る舞われました。

私も味見しましたが、アイゴは味のクセがなく味付けをしっかりすることで美味しく食べられるそうで、美味しくいただきました。

磯焼けやブルーカーボン・ブルークレジットに当社SOLASTERもしっかりと関わってまいりますので、実証実験のお問い合わせもお気軽にご連絡ください!

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