ロボット開発事業
Robotic Development

ロボット&アバターで生活を豊かに
アバターロボットや協働ロボット用の高機能マニピュレーターアームをウラジオストク現地で開発&製造します。ウラジオストクは日本から非常に近く輸送もかなり短期間で済みます。
協働ロボットとは?
協働ロボットは人と一緒に作業することを目的としたロボットです。従来の産業用ロボットは人の代わりに単純作業を行うことが主な用途でしたが、規制緩和や技術の進化もありより高度で柔軟さが求められる作業を人と共に行うコボットに注目が集まるようになりました。
従来の産業用ロボットは、大掛かりな設備になるので大規模かつ大量生産の現場で主に使われていました。一方で協働ロボットは、同じ産業用ロボットですがより柔軟な作業への対応に長けています。
産業用ロボットとの比較
産業用ロボット | 協働ロボット | |
作業内容 | 単純作業が中心(産業用ロボット単体で完結する作業) | 柔軟な作業に対応可能(人と一緒に作業を行うことが可能) |
設置場所 | 柵の設置が可能な大型ライン | 設置場所を選ばない |
制御 | 位置制御 | 位置制御+力制御 |
対象物 | 同品種・大量生産が中心 | 変種変量に柔軟に対応可能 |
アバターロボットとは?
アバターロボットとは「人間が遠隔から操作をするロボット」のことです。アバターロボットを使えば、人は実際にその場所を訪れる必要なく様々なことを見たり聞いたりすることができるようになります。
行きたい場所にアバターロボットを置けば、あなたがたとえ違う国にいたとしても自分の意思でロボットを動かし実際にその場所にいるかのような体験をすることができます。
アバターロボットが普及すれば、例えば家にいながら北海道で釣りをして獲れたものを自宅に届けてもらったり、ロシアの赤の広場を散策したりと体験の幅が広がるなど、生活がガラッと変わる未来がやってくるのかもしれません。
ロードマップ
- フェーズ1:チームビルディングとプロトタイプのコンセプト開発(2021年)
ロボット開発のために必要な人材を集める
- ロシア・ウラジオストクにある極東連邦大学と協力し優秀な人材を弊社に迎え入れる
- 開発の研究責任者を決定
- プロトタイプのコンセプトを開発
- フェーズ2:プロトタイプの開発(2022年)
プロトタイプのデモプレイが可能になる
ロシア現地でのインテグレーター
日本のロボットメーカー様のロシア進出をサポートするため、インテグレーターとしてロシア現地での製品ケアやサポートなども請け負います。
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